社労士コラム
2016.09.25
退職したら扶養に入れる?
会社を退職することになったら、まず考えるのが、ご主人の扶養に入れるかどうか、ですね。 すぐに次の働き口がある場合でなければ、必ず考えるべき点だと思います。 実は、扶養に入ると一口に行っても、所得税における扶養と、社会保険における扶養では、考え方も条件も全く異なるのです。 所得税における扶養の考え方 まず、所得税においては、「扶養に入る」=「配偶者控除が使える」ということになります。 続きを読む→2016.08.25
退職後は任意継続すべき?
任意継続被保険者って何? 会社を退職するとき、一つの選択を求められることがあります。それが、健康保険の任意継続被保険者になるかどうか、です。 健康保険は、会社などにお勤めしている人が加入する保険。自営業者や、退職して仕事をしていない人などは、国民健康保険に加入するのが通常です。 では、任意継続被保険者とは何でしょう? 任意継続被保険者とは、お勤めしている時と同じ健康保険に加入し続けられ 続きを読む→2016.07.25
労働契約って何を確認すべき?
労働契約に書いていなければいけない事項って?みなさんが、会社などに入社して働き始める時、労働契約を交わしますね。労働契約は、書面で交わさなければならないことは、前回のコラムでお伝えしました。今回は、労働契約書において、何を確認すべきなのかについて、お伝えします。この労働契約、必ず書いていなければいけない事項があること、ご存知ですか?必ず書いていなければいけない事項とは、労働契約の期間就業場所と従事 続きを読む→2016.06.25
労働契約ってどんなもの?
労働契約って?あなたは、労働契約と聞いて、どんなものをイメージしますか? 恐らく、「会社が従業員を雇った時に交わす契約書」、そんな漠然としたイメージをお持ちなのではないでしょうか? もちろん、このイメージは間違っていません。ただ、「契約」ですから、そこにはお互いに守るべき約束事が発生し、お互いの権利と義務が発生するのです。 例えば、会社は従業員に労働を提供してもらう権利がある代わりに、賃金を支払う 続きを読む→2016.05.25