エリアマイスターの須澤です。
今日は、9月から始まる川西市主催の「川西市女性起業塾」のプレセミナーでした。

会場は満席。
「これから何か始めたい！」という方の熱気に包まれていました。
　
一部は、塾長でもあるプレシャスアカデミィー永里真由美さんによる「私サイズの起業のすすめ」。
二部は、「先輩起業家に聞く、それぞれの起業スタイル」。

私は、二部の方でこれまでの起業経験などをお話させていただきました。
登壇者は他に、コピーライターのさわらぎ寛子さんと、ライフオーガナイザーの中村佳子さん、カメラマンの宮川理恵さん、イベント主催などを行う藤本美穂さんの4名。

女性が起業をするときって、「子育てと仕事の両立をどうするか」など仕事以外の部分で考えなきゃいけないことってたくさんあるのですが。
　
スタッフさんとの協力体制、ご主人との協力体制、時間管理、情報の発信方法などみなさんのお話には参考になることがいっぱい！
登壇しながら「そうだよね！」と共感する部分も多いうえ、「ふむふむ」と勉強しておりました（笑）

「起業してよかったことは何ですか？」という質問にも
「人脈が広がり世界が広がった」「必要とされて自己肯定感が高まった」「会社員時代は見えなかったお客様の声が見えるようになった」「時間の融通が利くから、子どもとの時間も大切にできるようになった」など
それぞれが良さを語っていて。大変ながらもみなさん心から起業したことを楽しんでいるのが伝わってきました。

そしてお越しいただいた皆さんの表情も真剣！
先輩起業家の言葉を逃さないよう必死にメモを取る姿が印象的でした。

ちなみに私は・・・。
「１から１０まですべて自分でやろうとすると大変だから、特に自分の苦手分野などは専門家をはじめとした他の人を頼ってくださいね。
でも頼ってばかりだと図々しい人になっちゃうんで、自分自身も必要とされる人になれるよう、『これなら私に任せて』という部分をぜひ見つけてください」
というメッセージをお伝えさせていただきました。

講座は9月から来年1月まで。
行政が主催なうえ、これまでなかった「これから一歩踏み出したい」という女性向けの起業セミナー。
私は、11月の「チラシ・名刺などの販促ツール作成のコツ」のところで講義させていただく予定です。
「ぜひご参加くださいね！」とご案内したいところですが、なんと！今日のセミナーで満席になってしまってキャンセル待ちとのこと・・・！

私自身、芦屋で6年前に女性起業塾に参加してから、環境も意識も大きく変わりました。
起業支援といっても、手取り足取りの支援が必要なわけではなくて。「きっかけさえあれば変われる！」って言う方、きっとたくさんいるんですよね。
他の市区町村でもこのような取り組みがどんどん広がっていくといいなあ、と願っております。

おまけ

今回ポスターとチラシを作成させていただいたのですが。
制作者としてもう一つドキドキなことが。
それは制作するときに、「こういう人に来てほしい」と意図した人にちゃんと届いているかということ。
敷居は高くせず、「これから何か始めたいけどどうすればいいかな？」と悩んでいる人に気軽に来てほしい。
でも「無料だしちょっと行ってみようか」という感じではなく、真剣にやってみたいと考えている人に。
そんな想いを乗せて作ったのですが。
参加者の方を見て、「あっ、ちゃんと届いていた！」とほっと一息。
チラシやポスターを見てのお申し込みも多かったとのことで、制作者冥利に尽きます(^^)

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この記事を書いたエリアマイスター

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