「旅するように世界とつながる貿易」をコンセプトに、輸入販売業を展開するTamEra Trading Japan合同会社。
代表の小寺さまは、ブランド立ち上げと同時にWeb業務の課題に直面し、エリアマイスターの定額制Web更新代行サービス「Webパートナー」を導入されました。
今回のインタビューでは、導入前の悩み、実際の業務内容、パートナーとの関係、そして今後のビジョンについてお話しいただきました。

TamEra Trading Japan合同会社|代表 小寺 麻衣子さま
TamEra Trading Japan合同会社は、小さく折りたためるコンパクトバッグ「NANOBAG(ナノバッグ)」の日本総代理店を務めるほか、海外の展示会で出会った製品を輸入し、日本市場に届ける貿易業を展開している企業。
社名の「TamEra」は、“Travel(旅)”と“Meet(出会い)”を掛け合わせた「Tam」と、「新しい時代=Era(エラ)」を組み合わせており、旅を通じて魅力的な人や商品と出会い、それらを日本のお客様へ届ける。そんな思いが込められています。
【ご依頼いただいた内容】
- クラウドファンディングページ(Makuake)の制作支援
- 公式ECサイト(Shopify)構築
- SNS(Instagram/LINE/X)運用
- LPの制作、ブラッシュアップ
- Amazon商品ページの画像編集・テキスト整備
「Webパートナー」を導入する前、どのような課題がありましたか?
元々はクラウドファンディングをメインにやっていたんですが、会社を立ち上げて、NANOBAGの総代理になったことで、SNS運用やECサイトの制作など、やらなきゃいけないことが一気に増えました。
ただ、私自身がWebやECの知識があまりなく、まったくの初心者で・・・。
特に大変だったのが、メーカーから「Shopifyを使ってください」と指定があったことです。Shopifyって聞いたことはあっても、操作方法も設定も全然分からないし、メーカーの要望もけっこう細かくどうやったらいいかも分からなくて頭を抱えました。
そんな時に、エリアマイスターの「Webパートナー」の存在を知って、Webまわりのサポートに入っていただくことにしました。実際、エリアマイスターの担当者がメーカーとのミーティングにも一緒に入ってくれて、その場で「こんな風に対応できますよ」と言ってくれて、本当に安心できました。

実際にどのような業務を依頼しましたか?
まずはNANOBAG(ナノバッグ)のクラウドファンディングを行うための準備から始まりました。SNS運用、LINEの開設・配信、自社ECサイトの立ち上げなど、Webまわり全体をエリアマイスターにサポートしていただいています。
公式サイトはShopifyで作る必要があったので、構築そのものからお願いしました。見た目のデザインだけでなく、ブランドのイメージに合う構成やイベント告知の方法なども一緒に考えてもらって、本当に助かりました。

また、ナノバッグ以外にも、別の商品のクラウドファンディングに向けたLPの制作や、クラウドファンディングページのブラッシュアップ・画像作成などもお願いしています。
Amazonにも商品を出しているので、そこで使用する画像の加工や説明文の調整などもサポートしていただきました。
SNSの運用はまるっとお願いしていたんですが、パートナーさんには少しでも別の作業に時間を使っていただけるようにと、最近では「こういう感じでどうですか?」と見てもらいながら、少しずつ自分たちでも投稿できるようにサポートしてもらっているところです。
導入後に感じた変化はありましたか?
一番感じたのは、ブランドとしての統一感が出てきたことですね。
私が一人でやっていたときは、SNSの投稿とかも毎回バラバラになってしまって…。思いつきでやっていたことも多かったですし、デザインのトーンも一定じゃなかったんです。でも、Webパートナーに入っていただいてから、全体の雰囲気がちゃんと整って、ブランドの世界観がしっかり出来上がってきたと感じています。
そのおかげで、「ちゃんとしたブランド」として見てもらえるようになった気がしますし、自分たちでも安心して発信できるようになりました。
あとはやっぱり、Webまわりをお願いすることで、自分たちはやるべきことに集中できるようになったというのがすごく大きいです。私は経営や仕入れの方に時間を使えるようになったので、チーム全体としても効率がぐっと良くなりました。
担当パートナーとのやり取りはいかがでしたか?
担当してくださっているパートナーの方とは、以前から何度かお会いしたことがあったんですが、第一印象からすごくしっかりしていて温かい方だなという印象でした。
案件の進め方も丁寧で、こちらが迷っているときにも「こうしましょう」と具体的に提案してくれるので、毎回とても進めやすくて助かっています。優しいだけじゃなく、必要なところではしっかり指示を出してくれるので、安心感があります。
それからもう一人、Webパートナーのアドバイザーとしてサポートに入ってくださった佐多さんは、貿易業の先輩でもあるので、実務的にも経験豊富な方が同じ目線でサポートしてくれることに心強さを感じています。
「ただWebを作る人」じゃなくて、貿易業を理解していて、現場の課題もわかる人がそばにいてくれるのは、スタートアップにとってすごく貴重だと思います。
「チームとして一緒にやってくれている」っていう感覚がすごく強く、単なる外注先というよりも、本当に一緒にブランドを作っていく仲間のような存在だと思っています。
今後のビジョンや取り組みたいことはありますか?
今後は、今取り扱っているNANOBAGを筆頭に、ブランドごとの長期的な展開をしっかりと考えていきたいと思っています。国内だけでなく、海外の展示会にも積極的に出ていきたいし、今は輸入が中心ですが、いずれは自分たちの商品を輸出してみたいという気持ちもあります。
だからこそ、これからのグローバル展開に向けて、クリエイティブだけじゃなくて“貿易業に理解のあるWebのサポート役”がそばにいてくれることが、すごく大切になると感じています。
今もパートナーさんにいろいろ支援していただいていますが、今後も一緒にグローバル展開を目指して、並走していってもらえたら嬉しいなと思っています。

これから新しいことに挑戦される方へひとこと。
私自身、パートナーさんに長期でお願いしているんですが、やっぱり一人だけでは到底できなかったことがたくさんあります。
ブランドとしての表現や世界観の見せ方、スピード感のある判断って、実は日々の細かいところで積み上がっていくものだと思っていて。そういう部分を一緒にやってくれるパートナーがいると、チーム全体が動きやすくなるし、自分たちも迷わず進めるようになります。
もちろん、自分でやれることはやりますが、プロに任せたほうが早くて確実なこともあるし、何より“信頼できる人たちと一緒に作っていく”という感覚が、自分のブランドにとってすごく大事だなと感じています。
「ここはお願いしたい」と思える存在がいるだけで、安心感もスピードも全然違う。だから、もし貿易業務やクラウドファンディング、Webまわりで悩んでいるならまずは一度相談してみるのがいいと思います。
挑戦を支える、伴走型パートナーという存在
クラウドファンディング、ECサイト構築、SNS運用、そして世界観の統一まで。“ただ作るだけ”ではなく、“一緒に考えてくれるパートナー”の存在が、ブランドの成長と挑戦を後押ししてきたことがよく伝わってきました。
ビジネスにおいて、WebやSNSだけでなくバックオフィス業務など、どうしても一人では手が回らなくなる場面があります。そんなときに、業務を理解し想いを共有し、実務まで支えてくれる「伴走型」のサポートがあることは、事業の可能性を広げてくれる大きな力になります。
Webパートナーは、「人手が足りない」「WebやSNSに不安がある」といった声に応える、月8時間からご利用いただける定額のWebサポートサービスです。
WebやSNSだけでなくクラウドファンディングやECに長けたパートナーも。あなたのビジネスに伴走・サポート致します。


