こんにちは！キャリアコンサルタント幟建（のぼりたて）由佳です。
２０１９年がスタートしました。今年の目標、みなさん立てられましたか？ 私の今年の目標は「目の前の一つ一つことに集中し、やり続ける」にしました。 去年は「猛スピードで変化する」一年でした。今年も変化し続けることには変わりはありませんが、 去年浮き彫りになった課題を解決していきたいと思います！ ３か月後に目標に対する振り返りをして、 目標マイナーチェンジをする予定です。 ここでどれだけマイナーチェンジをかけられるか…は、この３か月の取り組み次第です。

さて、2019年初めのコラムは‘できること？やりたいこと？どちらを仕事にする？’ をテーマにお話したいと思います。

できることを仕事にする？やりたいことを仕事にする？

1月6日に放送された林修先生の初耳学<林先生の情熱教室>ご覧になられましたか？
「好きなことしか仕事にしたくない」というニートの人たちに向けて行った林先生の言葉が多くの共感を呼んでいるようですね。
「‘やりたいこと’はけっこう偶然。でもね、‘できる’は偶然ではない」
「僕は ‘できる’の軸の方が大事」
とおっしゃっていました。
その林先生、講師の仕事は好きじゃないようですね（知らなかった…）。
ただ、人から求められているからやっていると。

この考えについてみなさんはどう思われますか？
私は、“仕事”として考えた場合、この考えに共感です！

仕事は、自分のスキルや労働力を社会が認めそれに対して価値を感じ、報酬が支払われるというものです。

 

人に求められていること=自分が社会や人の役に立てること

です。

バランスが大事）自分軸で考える「やりたいこと」・社会軸で考える「できること」　

近年、やりたいことを仕事にする風潮が流れていて、やりたいことを仕事にできた人が
幸せ・人生の成功者のような雰囲気が広がっています。

やりたいことが仕事になる、それはとても素敵な事です。

ただ、これを追いすぎてしまうと「やりたいこと探し」の長い旅に出てしまいます。
旅から戻ってくるためには、何のためにやりたいことを探しているのか？を常に意識することが大事です。

また、は自分には何ができるのか？を同時に考えるも大切です。

SNS上にあふれる‘やりたい仕事をして充実している人たち’とは

SNS上の「やりたいことを仕事にしている充実した人達」は、「やりたい」だけではなく自分が「できること」が何かを良く知っています。

また、並々ならない努力・やりたくないけど必要な課題や仕事の挑戦もしています。
（敢えてそれをSNS上でアップしないだけ）

仕事は社会の役に立ち価値を提供できることで成り立ちます。
「できる仕事」に「やりたい」のエッセンスを加え、自分らしいキャリアデザインを描いてください。

やりたいことが見つからないあなたへ

やりたいことが見つからない方、
意外とあなたが「できること」の中に「やりたいこと」が隠れていたりします。
あなたができることは何ですか？

 

余談）
私が常日頃行っている整理整頓法をご紹介します。
ご参考までに(^-^)　
・自分にとって仕事とは何か？何のために仕事をするのか？　　　　「仕事の意義」
・できることは何か？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「役に立てること」　「オリジナリティ」　　　　　　　　　　
・やりたいことはあるか？何か？　　　　　　　　　　　　　　　　「自分のテンションアップ」
（それは仕事でやるべきか？趣味としてやるべきかの判別）　　
・苦手、弱点は何か？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「クオリティーアップ①」
・やりたい事を仕事として成立させる為に解決すべき課題は何か？　「クオリティーアップ②」

今年はぐいぐい攻める、積み上げていくというよりは、一つ一つに集中・課題（克服すべき弱点）解決に注力します！
まずは春までの3か月、一歩ずつ前進していきたいと思います。
2019年もどうぞよろしくお願い致します。

 

働き方・仕事選びに迷っている方へ　　

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この記事を書いたエリアマイスター

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