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キャリアコンサルティング
専門家ブログ
2017.05.21
「働く」ということについて考えてみましょう
こんにちはキャリアコンサルタントの幟建(のぼりたて)です。
5月に入り進級、入学などの新生活もひと段落し、そろそろ自分自身のこれからのライフプランについて考える余裕が出てこられている時期ではないでしょうか。
働きたいけど一歩が踏み出せない
5月に入り、女性支援のイベントやエリアマスターのイベントでたくさんの女性・主に主婦の方と出会う機会がありました。そこで出会う方のほとんどが「働きたい」という意欲を持たれている方。しかし、まだまだ子育て真っ只中でフルタイムで働くことが出来ない(したくない)という現状。
気になる求人はあるけれど、応募するところまで至らない。
なかなか一歩が踏み出せない理由として
時間の制約・ブランクの長さと自信のなさ・緊急に迫られていない為に「自分に合う条件」のストライクゾーンが狭くなりすぎているなどが挙げられるようです。
また、他にも家族の反対という方もいらっしゃるかもしれません。
働きたい気持ちに蓋をしているのは自分の定めた制約のせいかも?!
でも「自由に使える時間ができてきたので、働きたい」という就業意欲の高い方は、是非とも働いてみて欲しいです。
また、「生活をより良くするために働きたい」という家族想いの方も、是非とも働いてみて欲しいです。
主婦が働きたいと考えた時、まず目が向くのが「働きたいという前向きな自分の気持ち」ではなく、自分自身の制約や生活を変えることへの不安の方です。「前向きな気持ち」に蓋をし、諦めってしまうのです。
働きたいのはなぜ?を考えてみる
その視点を少し変えてみましょう。
まずは前向きなその気持ちに焦点をあて、それを深堀りをしてみましょう(制約の深堀りはやめましょう)。
「なぜ働きたいのかな?」
「制約がなければどんな仕事がしたいのかな?」
「どんな働き方がしたいのかな?」
「働くって自分にとってどんな意味があるのかな?」
「空いた時間を敢えて「働くこと」にあてたいのはなぜなのかな?
どんなことを手に入れたいのかな?」
などと「前向きな気持ちの方」の深堀りをしてみましょう。
制約や仕事以外の大事なこととの兼ね合いを考えるのはその後で!
エリアマイスターはあなたの「働きたい」を応援します!
この記事を書いたエリアマイスター
幟建由佳
キャリアコンサルタント
大学卒業後、人材派遣会社にて営業職を経て情報サービス会社にて代理店渉外担当業務を経験。 出産後は働き方を変え、子育て、家事の両立を図りながら企業、大学キャリアセンターにてキャリアコンサルタントとして従事。 学生から60代と幅広い年齢層を対象とした対面によるキャリアコンサルティングならびにキャリア支援セミナーを行う。 また、研修会社にて親子/子供向け「サイエンス&ロジカル講座」の講座企画運営業務にも携わる。
国家資格キャリアコンサルタント、2級キャリアコンサルタント技能士、産業カウンセラー資格保持。
人生はより良くなるそして可能性は広がるをモットーに、あなたの自信のある一歩に向けてお手伝いします。